🎉Microsoft365 OAuthが可能に

2022.10.27にリリースした機能の概要

🎉Microsoft365 OAuthが可能に
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リリース日:2022.10.27
バージョン:1.1.0

Dashcomb更新情報をお伝えします。

機能追加

Microsoft365 OAuth対応

  • Microsoft 365のアカウントでのサインアップ・サインインが可能になりました。
サインアップはMicrosoft365 OAuthも利用可能

データオブジェクトの定義表記変更

  • データオブジェクトの定義表記 ${ }{{ }} に変更しました。今回のバージョンからは ${ } をサポートしません。
  • 旧バージョンに使われている ${} は自動的に {{}} に変換されています。
編集エリアとエディタのデータオブジェクト定義
SQL構文のデータオブジェクト定義

新しいUIコンポーネント -「Markdown」

  • 一部のMarkdown機能に対応したコンポーネントを新規追加しました。
コンポーネント -「Markdown」

新しいレイアウトコンポーネント - 「列」

  • 従来のコラム数固定のコンポーネント(2列と4列)を廃止し、新しいコンポーネント「列」を追加しました。2~8個のコラムを自由に設定できるようになりました。
アウトコンポーネント - 「列」

テーブルのコラム設定にリスト型データ追加

  • リスト型データ種別を新規追加しました。テーブルのデータ表示をリスト型データで定義できます。
テーブルのリスト型データ

時間フォーマット解析の機能強化

  • 日付ピッカーと時刻ピッカーに以下の時間フォーマットを追加しました。
  1. 2020-10-14T16:00:00.000Z  (ISO)
  2. 2022-10-27T19:09:12.000+09:00 (UTC)
  3. Tue, 18 Oct 2022 12:29:57 GMT  (UTCString)
  4. 20:49:38 GMT+0800  (timeString)
  5. Wed Oct 19 2022 (dateString)
  6. 1666334434  (epoch timeStamp)
  7. 1666096057378   (epoch timeStamp)
  8. 19:09:12  (custom time format)
  9. 2017-12-21 07:20:01 (custom time format)
各種時間フォーマット対応

テーブルのデータがnullの場合、表示定義可能

  • nullデータを「null」の文字での表示から定義した文字列(空白も可能)で表示できるようになりました。
テーブルのnullデータ表示

ポップアップエディタのUI調整

  • 「テキストエディタ」、「アクションエディタ」などの属性編集用ポップアップエディタの高さを統一し、きれいに並べられるようにしました。
ポップアップエディタのUI調整

新規利用者のシステムメニュー利用通知

  • 新規追加した利用者は、すぐにはシステムメニューの利用ができません。「一度本番リリースをしてから、利用が可能になる」という旨の説明が利用通知として表示されるようになりました。
システムメニュー利用通知

データソース画面の機能強化

  • ステージングとプロダクションのフィルタを廃止します。正しく設定すると、各データソース名称の右上に青いマーク(ステージング)と緑マーク(プロダクション)が表示されます。また、グレーマークは未設定の状態を意味します。
  • 利用状態の表示を追加しました。上限の利用数になると下記の通知が表示されます。
データソース画面

キーボードショートカットの機能強化

  • 画面上のコンポーネントをWindowsの Del で削除できます。
  • ポップアップエディタの編集エリアで、 Ctrl + Enter を押すとエディタが保存してクローズになります。

不具合修正

以下の不具合を修正いたしました。

  1. APIのQueryに保存した値が消えることがある。
  2. コンポーネントをキーボードショットカットの Del で削除する場合、インスペクターからは削除されない。