🎉承認機能を1-Clickで利用可能に!Dashcomb更新情報
Closed Betaリリース後、もっとも期待されている「承認機能」を1-Clickで利用可能に! その他の改善も多数含まれています!
8月の Closed Beta をリリースしてから、お客様から多くのご意見を頂いております。その中でも要望の高かった機能を追加いたしました。
予定している3つのコア機能(CRUD、承認、BI)の1つである承認機能が、本日から利用可能になりました。
承認機能を 1-Click で利用可能に
CRUD の操作はデータを Database や API に直接操作しているため、1つのミスが大きな事故につながることがあります。データを Readonly に設定すれば、ヒューマンエラーを軽減でき、少しは不安を取り除けます。しかし、社内管理画面に運用すべき機能のほとんどはデータを読むだけではなく、更新削除などの操作も必要になります。また、現場の運営メンバーのシステム操作の経験が少ない場合、いきなりデータの更新をさせることは不安が残ります。そのため、どうしても他の人が確認した上で承認をしてもらうことが必要になります。
我々はこの課題に対し、1-Click で承認機能を導入しました!
1-Clickで承認フローへ
ご覧の通り、1-Click で修正内容を承認フローに移動できるようになります。その操作がクリックされたら、承認者が通知を受けて、画面を開くと修正の内容と画面内の動作状況も一目で確認できます。承認をすると、データの操作が自動的に実行されます。
1-Clickにこだわった理由
承認はいつも複雑なフローになってしまいます。承認フローの究極の目的は複雑なフローを作ることではなく、データの正確性を別のメンバーに確認して貰い、データの安全性と業務効率のバランスを取らないといけないことです。
そのため、既にあるデータの CRUD 操作に承認フローを導入するのは一番納得のできるソリューションであると考えています。シンプルな 1-Click で実現できることは日本初(?)の試みです。ぜひ試してみてください。
承認機能の Privacy について
我々は「全てのユーザのデータにノータッチ」というスタンスがあります。従って、承認機能は一部のデータを我々のサーバー上に保存しているので、ユーザは明確に Opt-in して、利用同意しないといけません。
同意した後でも設定画面で利用の解除が可能です。
管理画面のバージョン管理が可能に
バージョン機能は明確なリリースをしない限り、開発中操作した内容がすぐに反映されない機能です。意図せず行った編集が社内に混乱を招くことを予防します。
対応方法も簡単です。リリース画面でバージョン名と変更説明を記入すれば、リリースできます。
ほかにも多数改善しました
IDE周り
- CSV/JSON の Import が可能に
- Table のカラム幅を調整可能に
- Table のカラム毎のフォーマットを設定できるように
- Table データを CSV としてダウンロード可能に
- Table のカラムを固定できるように
- Table にリンクの値をクリックできるように
- Table に画像を表示できるように
- SQL 入力に Syntax Highlight をサポート
- SQL 入力時に対象 Data Source を選択したら、Table 名と Field 名をサジェストできるように
管理画面周り
- Owner もしくは Developer の場合、ユーザーメニューから IDE に戻れる
- 承認機能は Notification として提示される
我々のゴール
日々の開発で、いつも我々のビジョン、ゴールは何なのかを常に問い詰めています。
全ての開発者が管理画面をシンプルに、迅速に作れるような世界を作りたい
このゴールを達成するために、我々は管理画面に最適な機能とUI/UX を探し続けます。これからも我々は多様な管理画面機能に対応していく予定です。
何か要望がありましたら、ぜひ我々の機能リクエストリストにご記入ください。あるいは、気軽に tonny.xu@dashcomb.com にメールください。